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匠の茶屋 十兵衛うどん

宮崎県えびの市に、県を代表する温泉地「京町温泉郷」があります。そちらに本店を構える「匠の茶屋 十兵衛うどん」さん。温泉施設や旅館も運営されているところです。今回は都城市高城町にある、「高城店」にお邪魔しました。




■お客様に喜んでいただきたい

 

「匠の茶屋 十兵衛うどん 高城店」は、20年程前に出来た2号店です。現在は「えびの京町本店」「宮崎店」の3店舗。今の会長さんが”柳生 十兵衛”がお好きだったことから、そこから名前をとり、店名にされたそうです。


創業当初から「お客様に喜んでいただくこと」を一番に考え、食材にこだわり、コストを惜しまずお客様が喜ぶ商品作りをされています。接客一つとっても、開店前や閉店間際に来店されたお客様を快く受け入れ、うどん1杯を提供するほどの徹底ぶりです。

また、店舗によって使用するブランド肉を変え、偏った仕入れにならないようにされています。お客様だけではなく仕入れ業者さんへの心遣いもあり、会長さんの懐の深さにとても感銘を受けました。


地域に貢献したいという強い想いが、飲食店だけでは留まらず、その他事業へも幅広く展開されていったようです。



■十兵衛農産

 

十兵衛うどんさんは、自社で農業をされており、有機栽培で玉ねぎや紅はるか(さつまいも)などの野菜を作っています。



また、お米の”えびの”のブランド米も手掛けていらっしゃいます。


2010年に宮崎県で発生し、大きな被害をもたらした”口蹄疫”。飲食店は大きなダメージを受けたが、国からの補助などはなく仕入れが困難になったそうです。そこから不足の事態に備え、口蹄疫のダメージが落ち着いた5年程前から始められ、自社での使用はもちろんのこと、今では他の飲食店さんへも卸されています。





■豊富なメニュー

 

そんな「匠の茶屋 十兵衛うどん」さんは、お子様からお年寄りまで満足できるようメニューが豊富にあります。

これからの季節に「冷しうま辛うどんセット」はいかがでしょうか?

肉味噌には鹿児島県産の”天恵美豚”を使用しており、旨み成分をしっかり持った辛さで美味しいです。サラダ合わせやトマト、温泉卵も上に乗っていますので、まろやかな味わいになり、辛いのが苦手な方でも美味しさを感じられますよ。9月末までの限定メニューですので、この夏に是非味わってください。





”天恵美豚”の「ロースかつ定食」もおすすめです。

お肉に甘みと風味がありますので、お塩で食べても十分に美味しいです。肉質も柔らかいので、衣のサクッとした食感と相性も抜群です。ご飯がススみます!



宮崎県のソールフードである”釜揚げうどん”は外せません。厳然した国産小麦粉を数種類ブレンドした麺は、えびの京町本店にある麺工場で職人が作る自家製麺。小麦の旨みともちもちした食感をご堪能できますよ。

■最後に

 

こちらの高城店は、住民の方々からお願いされて出店した店舗だそうです。

会長さんの”繋がり”で始まったお店でしたが、最初は良かったけれど数ヶ月を過ぎた頃から一日の売上が5,000円ほどの時も。そこで会長さんが敷地内にプレハブを置き、そこに3ヶ月間寝泊まりし回復させて、多くの人から愛されるお店になりました。

その時に住民の方々に良くしてもらったからこそ、「なんとか還元したい」「みんなに喜んでもらいたい」そういった想いで現在も地域一番のお店づくりをされています。


ご対応いただいた店長さんは『この取材記事が出てからがスタート。それを自分たちで受け止め、会長の想いを体現することが役目です』と伝えてくださいました。


懐が深く、強い想いを持った会長さんだからこそ、多くの人がついていき、素晴らしいお店になるのだと感じました。スタッフ全員に想いが浸透し、それぞれが「お客様に喜んでもらうため」を考えて行動している姿が、私たちの食事の時間を楽しませてくれているのでしょう。皆さんにもぜひ、想いの詰まった十兵衛うどんを味わってみてください。



■基本情報

 

名  称:匠の茶屋 十兵衛うどん 高城店

住  所:宮崎県都城市高城町穂満坊727

電話番号:0986-58-5800

営業時間:11:00~21:00(コロナ期間中のため)

定 休 日:正月の1日、2日

インスタ:@jyubeitakajyouten